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通年フライトは可能であるが、風向、風速、雨等の天候に左右されるスポーツだけに、飛べないときの過ごし方が要求される。その前にハンググライダーはどのくらい飛べるのか。一般の人々は、山から離陸し、麓まで降りるだけと思っている方が多い様だが、そんなことは無い。我が板敷エリアでは毎年100kmから150kmのフライトをする競技会が行われ、全国からその条件の素晴らしさに魅せられたフライヤーが数多く集まってくる。
まずは高度300mの山頂から離陸し、3000mの雲の下まで上昇気流を使い上昇する。そして次の雲を目指し滑空すると徐々に高度は下がってくる。10km程飛ぶと、次の上昇気流があり、つかさず捕まえて旋回をしながら雲の下までふたたび上昇。それを繰り返しながら筑波山上空へ。条件が揃えばやさとの盆地を一周約60kmのフライトとなる。
もっと遠くへ飛びたければ北へ機首を向け、栃木県、福島県を越えて宮城県までのフライトも可能だ。 |
フライトする仲間は皆若い。実際はそれなりの年なのだが、若く感じる素晴らしい仲間たちである。さて、フライトは当たり前なのだが飛べない時はどうするのか、スクールの頭の痛いところである。しかし八郷には素晴らしい自然がいっぱいある。まずは五右衛門風呂。フライトで疲れた体を癒すには最高だ。薪を燃やし、いい湯加減になったところで板を踏みながらゆっくり体を沈めてゆく。五右衛門なので底は熱い。鍋の具になったような感じでもある。月の夜などは夜空に夢をはせながらの月見風呂となる。
天気は良いが風が悪く飛べない時は涸沼(ひぬま)が近く、ヨットをすることがある。同じ風を相手のスポーツなので仲間たちはすぐに上達する。風が無いときはカヌーとなる。一生懸命だと結構疲れるものだ。そしてバランスの必要なスポーツだ。たまには転覆することもある。ランディング場が草地なので人数によってはサッカー場となる。サッカー選手だった人は見事な足さばきを披露してくれる。 |
そしてこのランディング場では毎年クラフトフェアを開催している。今年で14回目をむかえ、一段と楽しいフェアとなった。陶芸・木工・農業・音楽・相撲・ハングと出店がありなかなか面白い田舎まつりとなった。 |
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